「老後2000万円」という数字が一人歩きしていますが、実際に必要な金額は人によってまったく違います。自分の場合の必要額を、3つの要素に分けて考えてみましょう。
この記事のポイント
- 「2000万円」はある条件下のモデルケースにすぎない
- 必要額は「準備できる資産」「老後の生活費」「年金でまかなえる額」で決まる
- ねんきん定期便で年金見込み額を確認すると試算の精度が上がる
- まず概算で足りるかどうかを把握し、対策の要否を判断する
「2000万円問題」は自分に当てはまるとは限らない
数年前に話題になった「老後2000万円不足」という数字は、あくまである条件下でのモデルケースの試算です。実際に必要な金額は、住居費の有無、年金の見込み額、老後の生活水準によって大きく変わります。まずは自分の場合で試算してみることが第一歩です。
必要額を決める3つの要素
1. 退職までに準備できる資産
現在の貯蓄額に、退職までの年数分の積立額を足したものです。
2. 老後の生活費
住居費・食費・医療費など、退職後に毎月かかる金額の見込みです。
3. 年金でまかなえる金額
ねんきん定期便に記載されている見込み額を確認しておくと精度が上がります。
まずは自分の数字で試算してみる
数字を入れるだけで、退職時点の想定資産と老後に必要な総額の差がすぐに分かります。
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